錫杖岳クライミング
2011-10-09
2011年10月7日前夜発8日~9日 参加者1名+他2名今年は雨が多く又3人の都合が合わず日程がなかなか決まらなかったがやっと決定、天候も晴天が続きそうで安心して2泊3日の錫杖岳のクライミングに出かけた。
出発日に連絡ミスがあり、1時間30分程遅れて10時40分に出発した。
多分テント場は殆ど張るところが無いかもしれないが?と頭をよぎったが行くしかない!
車の駐車場も無いが無理やりバスの駐車場の横に駐車、テントはヘリポートに張りやっと眠りに付いた。
朝4時起床、食事を済ませてばたばた片付けして、錫杖岳のテント場に向う、3時間程で錫杖岳のテント場に
到着したがテントを張るところが全く無い、此処から5分位行くと其処にテント場が有るので其処を目指す。
着いたがテント場は無かった。川の淵をならしてテント場を作り、やっと安心する。
前回来た時には充分に隙間があったのに、今回は天候が影響しているかも、と思う。
適当に片付けてクライミングに行く準備に取り掛かる。今日挑戦するのは左カンテである。
左カンテ登山口に到着、随分と混雑している。(今日は大阪労山の人が30名入っている)最後尾が我々であった。
最初の登りはそんなに心配なく登って行くが、一番の難所に差し掛かった。
問題はボルトが全部斬って有り、カムが無いと登れなくなっていた。
苦労してトップがカムをセットしたので時間はかかったが通過できた。感謝感謝
殆ど最後のルートに3人が差し掛かった時、上から大きな声で“ラク―”ドスン小石がパラパラ音を立てて落ちてきた。
無線が入る、怪我した模様、怪我の状況を無線で本部とやり取りしていた。
ヘリの要請、直ぐは来ない模様と連絡が届く。
直ぐヘリは来ない、登るかと心を決めて岩に取り付く、意外と早くヘリ到着、風で草や小石が落ちてくる。
目を閉じ顔を伏せて岩にしがみついていた。ヘリが去りクライミング開始。
此処で終了、下山するのにこの終了地点で
2時間30分待つことになる。(下山者が混雑している為)。
印象危なかった少しの差で無傷、胸をなでおろす。
やれやれ今日は、大変な日であった。明日はルンゼを登る。
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