霞沢岳(八右衛門沢から)
2014-06-21
2014年6月20日(金)前夜発・21日(土) 参加者 ダンボ・ドナルド天気:くもりのち雨
梅雨に入ってこのところ不安定な天候。この日の天気予報も曇りのち雨でした。
天気と雪渓の状態と、アイゼンをつけずに雪渓を歩くのが初めてのダンボが行けるところまで行こうということでスタートしました。
沢渡で仮眠をとって、沢渡大橋からタクシーで八右衛門沢橋前まで移動。5:28
八右衛門沢は先行も後続のパーティーもなく、沢全体が貸切でした。
しばらく砂防堤に並行している作業道の終わりまで歩くと、枯れた沢にたどり着きました。

5:50(霞沢岳011)

最後の砂防堰にたどり着きました。5:56(霞沢岳014)

ここから雪渓歩きです。ヘルメットとピッケルを出しました。6:04(霞沢岳015)

徐々に傾斜がきつくなってきたので、ここからはピッケルとキックステップ駆使して登ります。(霞沢岳016)

ちょっと一息6:36(霞沢岳017)

後ろを振り向くと、帝国ホテルが見えてきました。(霞沢岳019)

だいぶ帝国ホテルも小さくなりました。7:21(霞沢岳022)
まだ、キックステップと滑落の緊張感でこんなアングルしか写真に撮れません。
天気も一時的に晴れました。

西穂もよく見えます。(霞沢岳021)
さらに進み、キックステップもピッケルワークにも慣れてきました。後ろを振り向くと滑落しても、止まれそうな感じですが、とにかく一歩ずつ確実に高度を稼ぎます。

ようやく三本槍沢との分岐点につきました。8:17(霞沢岳024)

雪渓も一時途切れ、ガレ場や草つきを登っていくと、(少し迷ってトラバースもしましたが)
9:44(霞沢岳039)

さらに最後はk2直下の尾根の木や草付をたよりに登ると10:49(霞沢岳046)

k2の稜線に上がりました。10:54(霞沢岳049)
あとは登山道を道なりに

山頂に到着11:40(霞沢岳083)

今にも天気が泣き出しそうな感じです。休憩もそこそこにして、帰路につきました。11:45(霞沢岳087)
帰りはとにかく長かった。ジャンクションピークまでが、だらだらと上り下りが繰り返しあって、
雨が途中に降りだして、風もなく、暑かったです。
下りを順調に降りて、ようやく徳本峠で人とすれ違いました。でも、そのあと明神まで誰にもすれ違うことなく
明神につきました。
上高地も夏山まで人影も少ないようで、散策道も人もまばらでした。
バスターミナルに到着したのが 17:40
この時期の最終バスは18:00だったので、ぎりぎりセーフ
今回は踏み跡が全くと言ってないので、いろんな意味で勉強になりました。
ドナルドさんありがとうございました。
文責:ダンボ
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