左門岳 周回
2014-04-19
2014年4月19日(土) バンビとデイジーとしんちゃん駐車7:25~11:25左門岳12:00~県境12:25~左門岳13:05~990P14:50~再び990P~973P16:35~駐車18:05
最近山を歩いていない…
山にどっぷり浸かって過ごしたい…
と、いう理由で左門岳。
しかも、前に行った辺りを今度は沢を詰めて、大平の源頭辺りを偵察しながら、山頂へ。
そのあとは…疲れていなかったら沢の隣の尾根から帰ろうかなって感じで出かけた。
この高さの山に最近行ってないので、装備が読めない。
なのでボッカも兼ねて、ワカンにアイゼン、20-30メートルのザイル、少しのガチャ、なんかを入れてきた。
でも…
なんかワカンいらんくない?
でも…入れちゃってあるし。
てことで、そのままGO

沢の分岐で登山道を離れ、何度も渡渉を繰り返して登る。

地図上にはかすかな3俣
藪の少なめの左の沢を選択


最後はやっぱり藪。
がさごそ登るとそこは主稜から派生する支尾根。ちょこと行くと主稜。

左門岳?が見える

こんな藪を稜線をはずさないよう戻ったりしながら行く。
顔も手も引っかき傷…

時々ぽっかりと開けていて、屏風山もみえた。

でも、藪
笹の藪とはちょっと違って、意外と楽しい。(私だけ?)

こんな大きな木が稜線のあちこちにある。頼もしい姿だね

たぶん、もう少し季節が早かったらこんな雪渓の上をるんるんで行けたんだろうな~
もうすっかりないです(T_T)

大藪をくぐると左門岳登山道に出て、ちょこっと行くと山頂でした。
おなかもすいたし、ここでお昼。

で、どうする?
県境ジャンクション行っちゃう?????
どんなかな~という好奇心だけで、行きました。
たむしばがそれはそれは…咲いたばかりの…

ほどなく県境

雪が残っていたのでちょこっと背が高くなり周りが見えますが、なかったら藪の中かも…
やっぱりもう少し早く来ないと…ね



山頂に戻って、さてこれからの身の振りを…
もうあんなに藪を漕ぐのは、いやだ~という誰かしらんのために、登山道を降りることに…
でもここもそれなりの藪。
下がすっきりしてるだけまし?

でも…私らって、やっぱりあれかな~?????
西南尾根と登山道の分岐で、どうする?行っちゃう???
獣道しかないけど、こんな感じのいい尾根が続いていたので踏み出しました。

ほんとに獣道。
しかもヌタバ

でもこんな春の妖精があちこちに咲いてました。

再びヌタバ?池?

地図で確認。990Pかな
なら目指す973Pには細尾根を過ごしてもうすぐだね。

と、言っていたのに…
少し行くとまたピークが…
(まさか973ではないと思うけど…)
でもここで大きな勘違いをしたので、これからしばらくは藪こぎと徘徊が訪れます(T_T)
1024Pを確認したので(自分たちが973にいると思っているから)このまま下ってはいけない(実は良かったんだけど)
引き返しました。藪の中を…デイジーの姿がすぐ見えなくなってしまうので、呼びながら。
で、そこそこ辺りが広い所にきて地図で確認。
んんん????
あれって、屏風山じゃない?
ってことは、まったく反対向いてない?(コンパスで確認)
あのピークに行ってみよか?
あれ?ここって990Pではないですか~
ってことは…
まだ973Pに行く細尾根歩いてないんだ~
もう一度気を取り直して、地図とコンパスを頼りに、藪に突入…
ちょこっと行くとありました~!(^^)!
細尾根を登り返して973P

高度計もばっちり970を指しています。
ここからはモノレールの残骸がある尾根を急降下。
タムシバがほんと綺麗…

素直にモノレールの残骸をたどればいいものを…
誰かしらん達は変な方へ降りていく。
急降下の尾根がさらに急となり…沢の方へトラバース
あ~ 車の方へ降りるんかいな?
そこはそれ
あるじゃないですか。ザイル
落石と急斜面なんで、ザイルを使って降りました。

降りた沢は綺麗だった。
なんだか山仕事の人が入ってそうな沢で、反対岸に踏み跡があって、それをたどったらしっかりした道になった。

その道をたどったら、ばっちり駐車点に戻った。
それにしても良く歩いたわ~
藪の中では背が低いせいかみんながすぐ見えなくなってしまうので、いつも以上に必死で歩いたわ~
でも、ほんと楽しい一日だったね?
地図とコンパス、難しいわ~もう少し勉強しんとね。
でも…
癖になりそうで怖い…(*^_^*)
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