恵那山 広河原から 山スキー偵察山行 敗退
2013-02-23
2013年2月23日(土) 参加者3名明日は救助隊冬季訓練で、前日だから遠出はしたくないし、ちょっと気になる山域の雪を見に、広河原から恵那山へむかった。
何年か前にここから恵那山に登った。3月で、腐った雪に足を取られて、でも稜線は絶景で気持ちのいい一日だった。
あの時の様子を思い出すと、スキーなんてやめてアイゼンとワカンを持っていこうかな?と思った。
だけど、だめなら戻ればいいか!と考え直して出かけた。
ここまでもそこそこの雪で、最終駐車できるゲートの前もこんな感じ。
どこまでが駐車できるのか良く分からないけど、それなりに停めた。

林道をシールを付けて30分歩く。
河原が近くなって、橋がみえたところが登山口。

バンビが板のまま渡る。
私も板のまま渡った。橋は、はじめちょっこと下っていて、シールを付けているのでいいのか悪いのか自然に滑って行くので、怖い

そのまま橋から滑り降りそうで…
ところが、デイジーは板を担いで来た。
これはこれで、バランスが難しいようで…
たかが橋、されど橋…なんちゃって


ここから山道
私達の前後して登山者が一人
アイゼンを付けて登って行った。
山腹を登って行く。昨日の降雪が結構ある。

斜面をトラバースして初めのターンで、もうすでに意欲減退…
柔らかい新雪の下はざらめの湿雪。頑張って板を止めてもざらめ雪が滑らせてしまう。
しかもこみこみの木々
木がない所は、今にも雪崩そう…
雪と格闘していたら先行者の方が降りてきた。
ラッセルが大変だから今日はやめるって(2週間くらい前に来た時は雪が締まっていたから山頂までいったそうな)
私達もやめようよぅ と、軟弱な○○がいうので、今日はここでおしまいになった

帰りの橋を渡る
こちらからは気持ち登りなので安心

私もあんしん


林道を滑って戻って、今日はなにしに来たやら…
恵那山は、もっと山スキーが上手くなって混んだ木々の間も難なく滑れてそんなところも軽々登れるようになったらまた来ようと思った。でも、やっぱりここはアイゼンとワカンで来たいかも。
帰りの林道を車を走らせていたら、立ち往生している車が…
スキー場に行きたかったのにナビがこの林道をさしていたから入りこんでしまったそうな…
JAFを呼んだけどしばらく来ないそうで、暇なので押してみたりひのきの葉を敷いて試みてみたりスコップで掘り起こしてみたりしたけど、やっぱり無理

小1時間もしたらJAFが来た。あっという間に救出した。道具はすごい。
新雪の下はアイスバーンの林道。四駆でない車はチェーンが必要な道でした。
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