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御在所籐内壁 兎の耳で

 2015-10-25
2015年10月25日(日)    
         クララ・ティンカーベル・アリエル・バンビ・デイジー・しんちゃん・I氏・K氏

今日は久しぶりに一の壁…のつもりだったのに、ついてみたら強風!
これではリードが風で飛ばされてしまう

早々引き上げ、途中の兎の耳でトップロープで登ることにした。
まだその時は1組先行がいただけ

ルート工作するクララ
いつの間にか登山者がギャラリー化している
確かにはるか上でこちらから見えるクララはノービレーに見える。
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まずは池ちゃんが模範演技?簡単に登ってしまうが、これからはなかなか…
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デイジー
ここからが難しい…
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これはなかなか綺麗な写真になったので…
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最後にクララが華麗に登り、陽も陰ってきたのでおしまい
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一の壁の強風で、その後クライマーが下に降りてきたが、さすがに兎の耳も狭い。
早めの判断が良くて、一日遊べた。
池ちゃん、今回もありがと~
それにしても初めてとはいえ、あまりにも登れなさすぎ…
次回はもう一段上に!って気持ちだね。みんな。

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空木岳~南駒ヶ岳周回

 2015-10-17
2015年10月17日(土)     ティンカーベルとその友達

昨年南駒ヶ岳越百山を日帰り周回しており、その続きで空木岳南駒ヶ岳日帰り周回を今年の計画にしていました。
いつしか10月になってしまい、天気は一時的に少し崩れることが予想されましたが、この日しかないとばかりに実行しました。
昨年が日帰りというだけで、今回も日帰りにこだわっています。

単独行になることを覚悟していましたが、走ることが主体のスポーツレディに同行してもらえることになりました。

結局いろいろの対処課題が発生し、想定以上のかなりハードな山行となりましたが、その分充実した1日となりました。
同行者はそう思っていないかもしれません、お許しを。

6:20ウサギ平の登山口着。林道歩きでコースタイムよりは短いものの、1時間50分もかかりました。
出発時は漆黒の闇でしたが、明るくなっています。同行者のおかげで、退屈な林道歩きが気になりません。



途中これから行く稜線が見えるようになり、天気もまだ落ち着いているので、気がはやります。



木曽殿小屋まで来るといよいよ稜線、縦走の始まりです。
小屋はすでに閉まっていました。ここまで3時間20分ほどで駆け上がってきました。



空木頂上は池山尾根から来ている登山者で結構込んでいて、今までの静寂から変わってにぎやかになりましたが、これもまたよしです。



赤椰岳は名も入っていない棒だけのさみしい山頂でした。
南駒はまだ離れていますが、眼下に荻窪避難小屋が見えるので、すぐそばに感じます。
縦走中は1名の方とすれ違っただけで、ほとんど中ア南部を独占しています。



空木、南駒と岩場が続く稜線を縦走し、南駒まで来ればアルピニストとしては真骨頂なのですが、レディには少し手に余ったようです。

14時20分と予定から50分程度遅れています。下山が暗くなることは想定済みなのですが、暗いのは林道歩き位にしたいので、休むことなく下山開始です。

途中仙涯嶺、越百山をガスはかかっていますが、遠望できました。



南駒から伊那川ダムへの道は昔はバリエーションルートになっていたぐらいで、なかなか楽しいルートですが、レディには少し過酷でした。
そのうえ2600m付近から突然雷雨のような雷ヒョウで、もし雨だったら岩陰に避難すべきほどの量。
3mmぐらいの大粒であっという間に降り積もりました。岩稜地帯を抜けていてよかった。



残すところ林道までコースタイム40分(1合区間)のところで17:30となり闇の世界に。
暗闇で濡れた木の根や岩で滑るためペースがまったく上がらなくなり、ここからが長かった。

さら林道で道を失い30分ほどのロスとあきれるようなミスまでおまけになりました。



大粒大量のヒョウや、暗闇で濡れて滑る足元等に時間を取られ、あげくに少し林道で道を間違う等かなりの長丁場の山行になってしまいました。

結構集中力と体力を使ったことで、1日たった今、それに見合う充実感、計画を完了してしまったことからくる虚脱感に満たされています。

同行者には過酷な山行になってしまいましたが、お詫びしつつ感謝いたします。
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阿木川遡行

 2015-10-03
2015年10月3日(土)    ミスバニー・バンビ・デイジー・ティンカーベル・アリエル・しんちゃん

何度も来ている阿木川。なぜか今年は初。
しかも10月になってからで、寒いかなぁ
今回は10月に入会したアリエルの、初沢だ。
阿木川の幽玄な空気に浸ってもらえればうれしい。

前々日に大雨が降ったのでなるべくなら遅くに入渓と思い8時となった。
6人とこれも初の大所帯。
時間がかかるかと思ったが、水量が多かったので滝を巻くことが多く終了は12時15分と意外と速かった。

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ここは取り付きまで泳いでいく
しんちゃんはいつもはかろうじて足が着くけど今回は全くつかなかった。
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この写真、東京湾に現れたゴジラの様でとても気に入っている。かっこよかった。

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水の勢いも強いし初めてのアリエルもいるのであまり無理をしないで、巻ける滝は巻く。

それでも水量があると、少ない時とは違った面白さがあったりする。
多少冷たさに震えながらも、気持ちはとてもホットだ。

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見上げれば、日本晴れの空の青にまだ紅葉の始まっていない木々の緑が沢の遡行を歓迎してくれていた。
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遡行が終わって、アリエルが「今度は滝も登ってみたいなぁ」の一言が、「面白かった」と聞こえ、うれしかった。
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沢は滝登りも源頭探しも幽玄な世界に身を置くのも、いろいろな楽しみ方があるから、何度行っても楽しめる。
沢仲間が増えた、いい一日でした。
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