初冬の屏風山
2013-11-28
2013年11月28日(木) アリスさんとひめいちげさんとしんちゃん昨夜雨が降って、今朝はその残りで冷たい空気の登山口だ

こんなに空は暗い…
それなのに、登るなんて~ 晴れてくるかしら…

途中の展望台から秋色が綺麗だが、暗い空のせいかこんな感じ

あずきなし またまたひめいちげさんは齧ってみる。

山頂に着いた。
見えるかな?
ツインタワー

風が寒いので黒の田へ
途中であったきのこ君

なめこみたい


黒の田は綺麗にかやが刈り取られ、まるで別の草原にきたみたい。
なんとなく…違和感を…
ここでいつもみたいにランチ
ひめいちげさんがぜんざいを持って来てくれたので頂く。
じっとしていると寒い。
もうすっかりここは初冬
帰り道で見つけた、小さな冬。鮮やかだ

淡い秋色もかわいい

綺麗色をまとった屏風山は、もうすぐ冬がくる。
今度は雪の日かなぁ
それも楽しみ


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木曽駒ヶ岳・宝剣岳
2013-11-24
2013年11月24日(日) 参加者3名シーズン初めのアイゼン歩行訓練に、木曽駒と宝剣に来た。
宝剣の山頂はあれから行っていない。
今日はけっこう緊張している。
富山の大雪に比べ、中央はあまり多くないようだ。
天気に恵まれて、富士山が見える。

夏道で乗っ越までしっかりトレース。
さくさくと歩きやすい。それにしても暑い暑い…
途中でアイゼンを付ける。

あまりの景色についつい足を止めてカメラ撮りまくり…

乗越に着くといきなりの強い風。

アイゼンの調整がいまひとつのデイジーが乗越で直している間、景色の堪能。
宝剣山荘の屋根に足場がかかっている。年越しの改修?
ちょっと見えないかもわからないが、宝剣にパーティが。
私たちは木曽駒ピストンしてから行く予定。

駒ヶ岳に着いた。振り返り中岳と宝剣方面

登山者がいっぱいなので、カメラで撮ってもらう。

けっこうゆっくりして、来た道を戻った。
木曽側からはそこそこ強い風が吹くので、これから登る宝剣へ緊張。
まずは途中まで登り、ハーネス等を着ける。

ザイルは2ピッチ。
もうすぐ山頂だ。

ビレーをするドナルド。
いろいろなビレーを教わる。雪山では素早い動作が大切だ。

空木から南駒ケ岳。三の沢岳

御嶽から乗鞍

山頂で。

南駒方面をバックに

山頂は貸し切りで、360度の展望、しかもほとんど無風、という幸せな時間をいっぱいもらった。
お祈りをする。
下山開始だ。


乗越から下もサクサクとアイゼンがよく効いて歩きやすい。
いつまでも富士山がよく見えて、今日は本当にいい天気だった。

多治見6:10=7:55駐車場8:30=9:10千畳敷9:20~10:30乗越10:50~11:30駒ヶ岳12:00~宝剣山荘12:30~13:20宝剣岳13:40~乗越14:30~千畳敷15:05
この冬シーズン初めのアイゼン歩行訓練、アイゼンの調子も整って、まずまず。
友のお参りができたのでよかった。
安全に登山することがなによりのことと、友が教えてくれた。この冬も、そうあって行こう。
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風越山・山頂から1784コルまで
2013-11-16
2013年11月16日(土) 参加者3名何度も行っている風越山。いつも行ってみたいと思っていたその奥の天狗山から三の沢岳に続く尾根。
今日は行けるところまで行ってみようと出かけた。
多治見から2時間で登山口だ。
8時10分出発

Aコースで。
かさかさの落ち葉の下の根っこに足を取られそう

しばらく歩くと御嶽がみえてきた

今日の空はこんな感じ。とても綺麗

御嶽と乗鞍が手をつないでいる。この姿が好きだ。

糸瀬山の方

10時山頂
ここは尾根の途中のような山頂で先の展望台へそのまま行く

展望台
冠雪した宝剣岳が綺麗だ。合掌

ここから奥へ
結構広い尾根を登っていく
登るほどに積雪は増え、スパッツを着けた。

青い空と白い雪。どこも綺麗

尾根はだんだん狭くなり、笹も茂ってきて時々藪こぎになる。
笹に隠れた尾根がともすると両方が落ちていて踏み外すと行けないので気を使う。
今日は軽アイゼンを持ってきてるが、ドナルドは持ってきていない。
天狗山・独標・蕎麦粒岳、奥に三の沢岳?が見える

1784のコルは、手前のピークからどんと落ちている。
尾根が狭いのでアイゼンを付けてコルまで行った。アイゼンを持っていないドナルドが少し手前でまっているので、それに時間も12時20分なので、ここで引き返すことにした。
行く手に覆いかぶさるように、天狗山。

気持ちのいい広い尾根を引き返し、もし今度来るならテントを持って、どうせなら三の沢岳へ抜けたいねと。
そんな日はくるのかしら
来るといいなぁ
カヤトの丘まで戻り、振り向くと天狗山や独標が見える。

帰りもAコースで落ちるように下った。

カヤトの丘辺りで1人の登山者とであった。
展望台から奥に踏み跡があったので自分も30分ほど行ってみたそうだ。
でも展望もなく、どこへ行くかもわからなかったので引き返したそうだ。
確かに樹林のなかであまり爽快感はないけど、静かで明るい樹林だった。
あの天狗山を越えたら、今度は独標。そして…
行く日はくるのかしら…
今日は偵察山行。いつかの日のために…
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南駒ヶ岳から越百山へ
2013-11-03
2013年11月2日(土)~3日(日) 参加者3名本格的な冬山に入る前に、ちょっと訓練山行と親睦を兼ねて雪がありそうで近場の山をと南駒ケ岳に行くことにした。
7年前に同じコースで周回したが、日帰りだった。
今回は擂鉢窪避難小屋に行きたいということもあって、珍しく避難小屋泊まり。
当然、アイゼンもピッケルも持って出かける。
11/2 多治見5:00=7:05林道終点P7:20~8:30ニワトリ小屋橋8:45~5合目10:00~2591P13:00~
15:05山頂15:10~擂鉢窪避難小屋16:00
11/3 小屋7:45~南駒ヶ岳8:45~越百山11:50~12:40越百小屋13:05~(途中で友達と逢う)
登山口16:00~P16:50
長い林道歩きが始まった。この辺りはまだ紅葉が…

歩くこと1時間10分。やっと登山口だ。橋の向こうの階段を上がって行く。

登山口には「山頂まで5.5時間」とあった。
以前行った時も確かにそれくらいで歩いた。
2591のピークには「山頂まで1時間」と。ここまではそんな感じできたのであと1時間で山頂か~
ガスが出てきたし風も冷たくなってきたけど13時には山頂。雪がなかったらそのまま越百避難小屋に行ってもいいかな?とまで思っていた。(実は明日、山仲間のひめいちげさん達が越百山へ来るので)
でも標高差250m…
こんな感じの這松地獄+岩稜帯
おまけにみぞれまで降ってきて…
ここに50分位かかった。


そこに追い打ちをかけるように「山頂まで45分」の道標
道標を信じたらダメ!!!!!
さらに岩を登ったり大きな岩を飛び飛びしたり…
霙はおさまったけど…風が吹く
その風で、見る見るうちにエビのしっぽが…
目の前でどんどん発達するエビのしっぽは初めて見た



やっと山頂。すでに15時


すでに周りは冬景色だ。予定通り擂鉢窪避難小屋へ向かう。
稜線は風が強かったけどカールの中は穏やかだ。
下には小屋がガスの切れ間に見えてきた。

今夜のお宿


小屋の中はとてもきれいで水も(雨水)蓄えてある。
今日はテントも持ってきてるので広い板の間に張らせてもらう。
小屋での夕焼けも楽しい晩餐も、ばっちりカメラに収めたはずなのに…なぜか撮れてなかった

5時頃空木から来たという4人のパーティがきて、小屋の泊り客は7人となった。
夜、外に出たら松川?の町の灯りが瞬いていた。すごく綺麗…
夜中風の音は半端なく…明日の稜線歩きが気になってしかたなかった。
次の朝、南アルプスの夜明け

4人組は6時過ぎに出かけて行った。
私たちはそれから朝ごはんを食べて7時45分の出発。
稜線までコルの窓を目指す。
稜線に出ると風が強い
空木の方

南アルプス

南駒ヶ岳の山頂直下から避難小屋

300m登って南駒ヶ岳から超百山方面


昨日登った北沢尾根

潮見の後ろから富士山が。

レンズ雲があるし、木曽の方からは黒い雲が…
やっと越百山

ひめいちげさん達3人が今日越百避難小屋泊まりで登って来るというので、小屋辺りで会えるかな?と小屋に急ぐ。
小屋でカッパや防寒着などを脱いでしばらく待っていたけど来ないので降りることにした。
30分も降りると賑やかな声。
やっと逢えた

しばらく立ち話をする。明日は天気次第だけど私たちの逆回り。
30分も話して尽きないけど(今度は泊まりでね)わかれて降りる。
1750のピークを降りたあたりから雨が降り出しカッパを着て歩く。

雨にぬれる紅葉も綺麗だ。
今回は良かったのか残念なのか、積雪はなく、アイゼンもピッケルもボッカになった。
なにより、冬靴が…重くて…
足が攣りそうになった。まったく…ダメですねぇ
雪山に入る前のいい訓練になりました。
それにしても、おおよそ1日目登り1750下り300、2日目登り450下り1900…よく歩いたもんだ

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