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南山クライミング 練習

 2012-11-24
2012年11月24日(土) 参加者2名+山仲間のTさん

今日は2名と少ないのでTさんにご一緒をお願いした。

もう南山は寒いのか、この連休のせいか、誰もいない。
どこでもどうぞ!って。

まずは、女岩のテラスより右を。
Tさんとクララでリードとフォロー。ダンボはセカンドで。

3本登ってお昼になりました。

お昼頃に豊田の会の方がみえて、前回支点が取れずテラスにフォールする事故があったようで、ピンの距離を測っていた。最近事故が多いみたいだ。

昼食後、初階段をダンボが行く。
何度かやって上まで行けた。

今回は足元に不安があり少し怖かったが、足に加重をして三点支持をより意識することが大切であることが改めてわかった1日だった。
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立山山スキー シーズン初滑りです

 2012-11-24
2012年11月24日(土) 参加者2名

今年は立山駅からのケーブルカーが点検の為動かない。その代わりに立山駅から直通で室堂までバスが出る。
ちょっとした賭けのようだが、この便利さについ乗ってしまった。

以前この時期に立山から入ろうとしたらバスが動かず行けなかったので、翌年は扇沢から行った。

今回は、前日に富山で泊って、一番のバスに乗ろう作戦だ。
富山で素泊まり3250円(しかも今回キャンペーン中で朝食付)のビジネスホテルに泊まり、夜は美味しいお寿司を食べての前泊プラン。

富山を7時に出発
立山駅前の駐車場は結構いっぱいだ。
前日は遅くまで雨が降っていたのでバスが動くか心配したが、今日はなかなかの天気。
動かなくちゃ~ね
3割引きの券を持っていたので、バス代もリーズナブル
001 売り場

バスの中から
風がないので昨夜の雪がそのまま
この冬初めてのゆき
003 雪木

美女平
002 美女平

バスの中から
この長い棒が春には埋まっているのだからすごい
005 バスから

ターミナルでシールを付けて出発
寒いかな~と思ったけど、歩きだしたら暑い
風はそこそこ
浄土山にむかって歩き出す
007 浄土山

隣の立山
綺麗だ
010 立山

浄土山のコル、展望台へ向かって登る。
008 浄土山コルへ

立山が近づいてきた。
私の技量では立山へは無理なので、展望台周辺から良い斜面を滑る予定
009 立山

室堂ターミナルが小さくなった
011 室堂ターミナルが下に

剣岳がちらりと見えた
012 剣がちらり

大日岳方面も綺麗だ
016 大日方面

国見岳は片側がすっぱりと落ちて、そこに3人のスキーヤーがいたがあっと言う間に滑り降りて行った。
ガスが切れている所を巻いてこちらに来る。
山にレンズ雲が乗っていて、午後からの悪天候が予想出来るので、1つ斜面を滑ったら登り返してターミナルへ戻ろうと思う。
022 国見岳からガス

展望台から国見の方の斜面を谷にむかって滑る。
程良い斜度で、私には

もう一度シールを付けて展望台辺りまで登り返す。
暖かくて気持ちいい

この辺りでお昼でも…と思ったけど、シールをはがしていたらあっという間にガスが出てきた。

本当にあっという間だ。
浄土山とのコルから滑れば良かったけど、ここからちょっと西に振ってしまったので結構な斜面を滑ることになってしまった。
そこは、はじめにターミナルから見上げた時、かっこ良くスキーヤーが滑り降りてきた斜面だ。
私には、難しい…
でも、デイジーは私を置いて滑って行ってしまうので、仕方なく後を追いかける。
ガスで良くみえない斜面を、しかも結構風で固くなった斜面を、滑り降りる。
でも、なんとなく、降りれた~

上からみたターミナル
027 ターミナルがガスの中に

なんやかやと、無事降りてきて、駅の中で鱒寿司をかじっていたら、2時にバスが出るらしい。

もう、ガスいっぱいだし、降りようか!
ということで、大急ぎで片づけて、バスに乗った。
バスから見た外はガスガス…

ゆっくり豆大福をかじりながら、今日の反省?

良い斜面、滑れたから、最高だったね。
初滑りで、良い天気だったから、 

連れあいに感謝です。


立山から富山に向かう途中、人里近くの道路で片手に何か大事そうに抱えた猿が走り去って行った。
何処かの家の庭の柿でも持って行ったのだろうか…

冬毛に包まれたまん丸の身体だった。

わが家の猫も今は冬毛で癒しの手触りになっている。
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昨日の雨で凍れる湿地になった?

 2012-11-16
2012年11月16日(金) ありすさんとひめいちげさんとしんちゃん + かよちゃん + 吉本さん

先週も行ったんだけど、お誘いに弱いしんちゃん
風邪も治りかけなんで、いそいそとお出かけ準備をして、いつもの集合場所へ。

珍しく(あちらにしたら私が)かよちゃんもいた~

今日は途中まで一緒。途中から1人で黒の田三山やあちこち行くらしい。

昨日は結構たくさん雨が降ったらしくまだ地面は濡れていた。
このところ木を切っているので登山口の林は明るく見通しがいい。

途中の林道まできたらイノシシ君の大騒動の跡が…
20121116 033林道いのししくん

赤い葉が光に透けてきれい
20121116 034赤葉がきれい

白山がばーんと見えました。今日は空気も澄んでいる。
20121116 035展望台から白山

足元にも秋が… もう晩秋です
20121116 036落ち葉の絨毯

今日の御嶽
20121116 037山頂から御嶽

今日の中央アルプス  真っ白です。
20121116 038山頂から中央

恵那山も白くなってます 昨日の雨が凍ったのかな~
20121116 041山頂から恵那山

山頂で瑞浪の吉本さんに会いました。
時々会うのだけど、今日は湿地まで同行して下さいます。

今日設置した「湿地20分」の道標。吉本さんが1人で設置されたそうです。
20121116 044吉本さんが付けて下さった道標

黒の田湿地に着きました。
日差しは暖かく、でも足元は霜が降りてたりします。
イノシシ君の歩いた後には氷が解けかけていました。
20121116 048凍っています

水苔にも霜が、きれいです
20121116 050霜

どこまでも青い空
今日は思わぬ同行者もいて、楽しい山行になりました。
なにも加えることなく、なにも引くことなく、静かに、このままで。
20121116 051黒の田の空
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初顔合わせで、黒の田湿地喫茶へ

 2012-11-07
2012年11月7日(水) robinさんとありすさんとしんちゃん

今年の初めに山スキーつながりで知り合いになったrobinさん。
なかなか忙しい方でご一緒する機会がなかったんだけど、それが実現した。
しかも、屏風山行。

勝手知ったる屏風、と思いきや、なんと数えるほどしか登ったことがないそうで、それはそれでこの山にしてよかったのかも…

いつも通りの時間に集合して、今日は南廻りで山頂はパスして黒の田へ。帰りも南廻りで帰ります。

いつの間にか秋は里山まで降りてきた感…
20121107 002秋です

黒の田へのちょっと湿った土には、もぐらくん?の仕業がいっぱい。

顔出してくれよぅ~
20121107 004もぐら?

今日の黒の田の空

半分だけカヤが刈られている。
ここのカヤは結構すごくって、ハルリンドウやサギソウが隠れてしまうくらい。
感謝。
20121107 006黒の田

でも、意外と明るい光に照らされたカヤは、綺麗かも…
どの子もそれぞれいい
金子みすずさんもそう言っている。
20121107 007黒の田

リンドウがつぼみのまま、そっと立っていた。しらたまほし草もまだまだ…このまま冬に突入?
20121107 00820121107 010しらたまほし草

いのししくんの仕業だね
20121107 009

ありすさんが最近入手した1㌔以内の無線で遊んだり、山の話に盛り上がっていたら、木道を山ガール?が歩いて来た
20121107 012山girl
後で判ったんだけど、その内の1人はrobinさんの入っている会の方でした。

20121107 013
帰り道、鉄塔の所が開けているので、そこで山座検証。
あちらもこちらも山・山・山

おおっきい山も好きだけど、こういうやさしい山も好き。
やさしいって、自分の受け止める気持ち次第かもね。
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南アルプス深南部 不動岳 鹿の平でテント泊

 2012-11-04
2012年11月3日(土)~4日(日) 参加者2名+ヒメイチゲさん

3年前に不動岳に行った。連日の残業で寝不足の身体に鞭打って、どうしても鹿の平で寝たいと思って行ったのだが、1850の辺りでテントを張り、11時間も寝て翌日鎌崩の頭まで行って帰った。

鎌崩の頭からみた鹿の平は、それはそれは桃源郷…

でも……  2時間の林道歩きが

のど元過ぎればなんとやら?なのか やっぱり行きたい!

11/3 多治見5:30 = 戸中川林道ゲート9:20 ~ 登山口11:45 ~ 鹿の平16:35
11/4 不動岳往復  鹿の平10:30 ~ 鎌崩往復 12:00 ~ 14:50林道15:00 ~ ゲート16:45


やはり遠かった。運転3時間ちょっと。しかもけっこうダートな林道を走ってゲートに着いた。
片側に並んだ車。黒法師岳に行く人もいるのだろう。
今日は荷物を厳選したのでちょっといつもより軽い
001 P出発

2時間強の林道は沢が結構あって、綺麗な滝がある。ちょうど紅葉も見ごろ。
014 林道の紅葉

花はこれ位しか…
015 花

工事現場があって大きなコンクリートミキサー車が3台もいた。林道に停めた車の位置が気になる

途中で鹿が崖を走り去って行った。
なんとか登山口に到着。
もう12時近くて、先が心配… また、途中で泊るの?
016 登山口

誰があけたんだろう
綺麗に、覗くのはちょっと怖いから、激写だけ
017 誰の家

山の中は綺麗な紅葉だ。
落ち葉もいっぱいでふかふか。
ときどき踏み跡が危なくなる。でも3年前に比べたら、テープが多くあるような…
021 登山道の紅葉

木々の間から黒法師がみえる。
4年くらい前に水窪から黒法師・前黒法師を歩き寸又峡へ降りた。その時は戸中山を挟んだこちらのことはあまり知らなかった。こんなに静かな山が、こっちにもあるなんて。
026 黒法師がみえる

丸盆山。
027 丸盆山

鎌崩のはしっこがみえる。激しく崩れた稜線が痛々しい。
029 鎌崩のはしっこ

鎌崩の頭に着いた。
前に眺めた景色がここに変わらずある。
今日はここから狭い稜線を下って、ちょっと登れば鹿の平。
テントが1張り。ここに来る人が、いるのだ。
034 鹿の平

鹿の平に着いたにはもう夕暮れ。
平でも笹が深くて、なかなか張れる場所がない。
大急ぎで張って、やっと落ち着いた。
038 陽が沈む

今夜の宿。
今夜は野菜カレースープ
039 今夜の宿

ご飯を食べていると、カサカサ カサカサ…
しーーーー

外に出たヒメイチゲさんが、2つの光る目にあったと。

鹿が散歩してる。

その夜は目が覚めると鹿の歩く音が聞こえた。
その数は何頭か?

わくわく ドキドキ  テントに窓が欲しい!

翌朝。
私は4時に起きたのに、誰も起きない。
仕方なく寝直したら、なんと6時になってしまった。
040 朝陽

朝陽に光る鹿の平
041 不動岳にむかって出発

ちょっと散歩して見つけた霜柱。
テントはバリバリ
寒かったんだよ
042 霜柱

昨夜のご馳走にご飯を入れてカレー雑炊。
043 朝ごはん

8時近くになって、不動岳に出発。
1人のテントの方も程なく出発。
笹の原を適当に歩いて登って行く。
途中で見つけたぬた場。
044 ぬたば

見晴らしのいい登路は、右に大無間山方面、左に遠く北アルプスや乗鞍がみえる。
山頂に着いた。
1人のテントの方に撮ってもらった。
058 山頂

山頂からみた空
まだ月が…
059 山頂の空

ずーっと前に歩いた、光から加加森山から池口岳がみえる。
061 加ヶ森山から池口

テントに戻り撤収して10時半に出発。
笹と草付の細い稜線をなんとなくの踏み跡を拾って鎌崩の頭に行く。
草付に降りた霜
062 霜

頭にザックを残して、鎌崩まで行ってみる。
ここは崩壊が激しく、とくに一ヶ所ナイフリッジになった所がある。
なんと、今日はそこを渡ろうとしている3人組がいた。
073 鎌崩に3人

みえるだろうか?
丸盆岳側から、ザイルで確保した1人がリッジに降りている。
足を置けば崩れそうなリッジだ。
通常はかなり下まで下って登り返すようだが、ザイルがあれば渡れるのかもしれない。
070 鎌崩に1人渡りだす

3人組を後にして頭に戻った。
鹿の平からずっと富士山がみえた。
まだかすかに縞模様がある雪。
やっぱり南は富士山が大きい!
074 富士山

頭からひたすら秋色の山を下って、やっと林道にきた。
ふかふかの登山道はときおり道を見失い、急な斜面をトラバースしてしまった。
078 やっと林道に

林道を、秋の山々を見ながら、歩くこと2時間弱。
昨日の昼間の明るさと、夜の冷え込みで、一段と鮮やかになった山山。

途中で下の沢沿いから大きな何かが飛び出してきた!

くま

いえいえ … 

鹿でした。

大慌ての鹿君は山の斜面を大急ぎでかけのぼって行った。

駐車場に着いた時は、もうすっかり暗くなっていた。
あまりにものんびり起きて、ゆっくりした鹿の平。

秋の山、満喫しました
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