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滑り納め、立山山スキー

 2011-05-29
2011年5月26日(木)~29日(日) 参加者4名

毎年恒例の立山雷鳥荘スキー納め。
もう何年も通っている仲間の二人と、春と秋のを数えて3回目の私達二人。
そして、もう50年通っている吉田さんや大宮さん、それに続く伊藤さんや加藤さん。
今回はまるちゃんの会社の若者のよこづな君も飛び入りして9人の大所帯だ。

多治見から下道で着いた私達4人は、立山駅でみんなと集合しケーブルカー、高原バスと乗り継ぎ室堂に着いた。
残念なことに小雨が降っている。雷鳥荘からキャタピラーで荷物を運んでくれるという…ラッキー!
雷鳥荘についていつもの部屋に入り、さっそく温泉へ。地獄谷と奥大日が見えるこの温泉は最高だ!
しかし…地獄谷も真っ白の世界の中…
今年はやはり雪が多い…のか新雪もあり、溶けていないのか…食堂の窓から外を見ても雪の壁がある。

翌日、テンションは下がりまくりだが、一瞬の晴れ間を突いて小屋の前の斜面に滑りに行く。
滑り出したら霧のような雨。次第に霧が雨に…(>_<)
しばらくしてTバーが動き出したので、よこづな君とデイジーとしんちゃんは小雨の中滑りに行く。
雪はざらめでまあまあ。Tバーは1回200円、6回券で1000円。
3人とも6回券を買い、滑ってはTバー・階段登行の繰り返し。
よこづな君はTバー初で、1回目と2回目はこけたりしがみついたり…しんちゃんも前回を思い出すのに難しかった~
それでも、6回も滑って満足したし、雨も本降りになったので引き揚げました。
またまた温泉へ~ふぅ~~~

よこづな君は今日帰るので、2時半頃のバスに乗る為、みんなで室堂まで見送りに行きました。
また秋に一緒に滑ろうね!!
雷鳥があちこち歩いています。デイジーが雷鳥語で愛をささやいているけど、なかなか引っ掛かる子はいません、よねぇ~

20110526 立山室堂から雷鳥荘辺りの雷鳥

3日目の28日。なんとなく曇りなので、まるちゃんとキティちゃんも誘って出掛けます。
昨日の斜面はもうでこぼこなので、もう少し良い場所まで行きます。なかなかな斜面を見つけたのでそこを滑り降りて行きます。谷底まで行き、もう少し先へシールでいこうか~と話あっていたら、ガスが湧いてきました。
雪崩も、雨も心配だから、ここの斜面を登って滑ろうということになり、つぼ足で登って滑ります。最後はシールで小屋の前まで行って終了。
ゆっくり温泉に浸かり、その後はいっぱいのお菓子を食べたり、○○を飲んだり…
みんなでストレッチしたり…
20110529立山雷鳥荘から滑った斜面と剣御前
  雷鳥荘前の滑った斜面と剣御前


最後の日は朝から大雨。今日は帰るだけなので良いのだけど、帰りの車…大雨の中、運転してくれたまるちゃんお疲れさまでした。

追記 
3日目、前日から韓国の方々が大勢泊っていて、その日は雄山まで行くそう。小屋の土間でアイゼンを履く人、廊下を靴で歩く人、廊下をアイゼンを付けた靴で歩く人…
ガスの中、出掛けて行きました。心配だったけど、意外やガスがはれてきて無事帰って行ったと思います。
廊下は靴で歩いちゃあだめだよねぇ…
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定光寺クライミング

 2011-05-21
2011年5月21日(土) 参加者3名+他1名

台湾裏右側、バランスとれずクリヤー無し。大陸壁の3手、3回挑んで1回のみ。疲れがひどかった。落ち葉ハングは物にならず。              バンビ記
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山・沢で遊びました

 2011-05-15
2011年5月14日~15日 参加者5名

この2日間は、乗鞍岳の山スキーと山の恵みでの宴会が目的だった。
金曜日の夜遅く会員の山小屋へ行って泊り、翌朝三本滝のバス乗り場へ行く。
気象予報では、上空はかなりの強風…
三本滝の駐車場にはすでにたくさんの車が止まっており、始発まで30分以上も時間があるのでとりあえず外に出てみる。
連休の時に来た時と比べると雪はかなり無く先週の雨・雨・雨が心配の種となった。
車の中で話し合い、雪の状況が良くないし風もかなり強く楽しめないので今日はやめることになった。
そうとなれば、変わり身の早いみなみな…
山小屋までの帰り道は食材の探索眼になった。
こ○○・わ○○が見つかると車を止め散策…

斜面を登っていたら、小さな白骨を発見。みんなで「猿?人間ではないから、そっとしておこうか…」………

食材とみんなの大好きな飲み物の買出しもし、小屋に戻り、もう一度しっかり用意をして長靴を履いて出掛けた。
山の中、沢を登り、渡渉し、薮こぎし、宝探し…

こ○○・わ○○・う○・わ○○・こ○○○○・た○○………

帰り道で蛇と遭遇!食べませんたら!!!
さらに、帰り道の水たまり、超たくさんの蛙の卵!これも無理無理!!!えっ?酢の物で?おいしい!?

そんなこんなで、大満足して小屋に戻り、この後は、お決まりの反省会。えっ???何の反省?

ところで次の日、山スキーに乗鞍に行ったかって?
天気はとても良かったです。風は相変わらず強かった。なにより、雪が良くないのでやめました。

今回は、充実した今年初の沢登りで終わりました。
体重が増えた分、今度の山行で絞りましょうね!(^^)!
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定光寺クライミング

 2011-05-08
2011年5月8日(日) 参加者3名+他1名

台湾裏でリード1回、大陸壁の3手を実施、落ち葉ハングは難しかった(>_<)  バンビ記
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南山クライミング

 2011-05-07
2011年5月7日(土) 参加者1名+他山岳会3名

男岩左端でリード フォローの練習。リードの練習は引き上げロープを使い他山岳会の者がし、その後自分と他2名が実施、それぞれフォローになってした。
                            バンビ記
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唐松岳~五龍岳 縦走

 2011-05-06
2011年5月4日(水)~6日(金) 参加者2名

5/4 自宅3:40=五竜P7:00=八方山麓駅=八方池山荘9:00~唐松岳頂上山荘13:10(テント設営)14:55~
  唐松岳~テン場15:15
5/5 テン場8:10~五竜山荘テン場13:10(テント設営)13:50~15:00五竜岳~16:25
5/6 テン場7:25~10:15小遠見10:30~アルプス平11:30

4日前に白馬にいたのにまた豊科で降り白馬への道を走っている。今回は山スキーではなく、久しぶりに重いザックを背負い雪稜を歩く縦走だ。5日からは風が収まる予報を信じて、4日に唐松山荘まで上がり、5日は稜線を歩き五龍に登り、6日に遠見尾根を降りる計画だ。
五竜のテレキャビンの駅駐車場に車を停め、タクシーで八方尾根ゴンドラ駅に向かう。
ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ山荘から歩きだす。25.5㌔と21㌔の重荷。しかも風が結構吹いている…

20110504八方尾根の雷鳥016 八方尾根の雷鳥

丸山からは風との戦いでへろへろになった。もう疲れた~!!と思ったら山荘に着いた。
ラッキーなことにテントを張る人がまだあまりいなくて、風除けのブロックのある場所を選び放題(*^^)v
一番良い場所をゲットして、テントを設営。もうテントの中が暖かいから山頂は行かない~と思ったけど、気力を奮い立たせ、山頂へ行った。風は相変わらず強く、しかもガスが出てきた何にも見えない~

20110504唐松岳山頂 唐松岳山頂

テントに戻り、今夜のごちそうと焼酎と風の音にまったりと寛いだ。まだまだ人は上がって来る。
まだ明るいけど、眠いし寒いし…なので、5時におやすみ…(-_-)zzz

朝、風が収まっている。予報通りだ。でものんびりの二人は計画書の2時間遅れで出発。

20110505五竜に向けて出発041 五竜に向けて出発

牛首の鎖場をすぎ、トラバースする所が少し悪い。くだりのトラバースで雪はまだ固く、右手斜面は滑ればさよならだ。補助ザイルで確保してもらい終了点まで行ったが、さらにそこから真下へ5m程一部氷化している沢筋を下降する。この狭い場所でアイゼンを付け、後ろ向きで下降した。
つぎに大黒岳の鎖場は最後だけ鎖が氷に埋まっていた。ここはピッケルで打ち込んでアイゼンで蹴り上がる。

20110505大黒岳付近の雷鳥048 大黒岳付近の雷鳥
20110505白岳付近の稜線から眺める剣岳の雄姿 稜線からの剣遠望
20110505稜線の雪庇 稜線の雪庇
20110505白岳付近の落ちる様に降りる 落ちる様にくだる

所々雪がないトラバース道を登り降りして五竜山荘に着いた。
テン場はここもうれしいことに風除けのブロックが組んである。小屋で記名に行ったら、テン場は整備してないのでテン場代は頂きません。とのこと!(来年は分かりませんですって)

20110505五竜テン場の我が家 今夜の我が家

今夜のテン場仲間は3張り。テントを設営して、五竜岳へ出かけた。

20110505五竜へのトレース 五竜へのトレース

テン場から見上げた五竜へのトレースはとても急。だけど、歩いてみるとそれほどでもない。雪稜をガシガシ登る。風が無いのは本当にありがたい。途中で外人さんのスキーヤ―とすれ違うが、どこからきたの?ザックに板を付け、後ろ向きで降りて来る。あとで見たら遠見尾根を滑って降りたようだ。

五竜岳山頂手前の登り 山頂手前
20110505五竜山頂、剣をバックに 山頂にて
20110505五竜からの剣岳 五竜から剣
20110505五竜からの毛勝三山、今度は雪の時行きたい! 毛勝三山、雪の時行きたい!
20110505五竜から鹿島槍 五竜から鹿島槍
20110505五竜から白馬方面 五竜から白馬方面

五竜岳ででっかいカメラを持った方(奥さんに内緒のカメラだって)とお互い撮影しあい、名残惜しいけど山頂を後にした。途中何度か止まり、剣・鹿島槍・毛勝三山・唐松……と眺め、白と黒の世界を満喫…
テン場でビールで乾杯し、後はお決まりコース。あ、今夜は夕焼けを見ました。

20110505五竜テン場で夕焼け

その夜は風が結構吹いた。しかし、最後の日も快晴。相変わらず計画書より1時間半遅れの出発(ヤル気あるんかい)
白岳、西遠見、大遠見と素晴しい眺め!!!

20110506白岳山頂から今日下る遠見尾根 白岳から今日下る遠見尾根

だけど、遠い…暑い…登ったり降りたり…
最後はスキー場をてくてくとテレキャビンの駅まで。
このスキー場の雪はいいねぇ~スキーでいきたいねぇ…といいながら。

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小日向山山スキー

 2011-05-01
2011年4月29日(金)~5月1日(日) 合宿 参加者6名

今年の春合宿は、白馬岳の隣、小日向山と白馬乗鞍~山の神。
4月29日朝3時に多治見を出発する。猿倉山荘に駐車し、計画書を提出して出発。
今日初めてシール登行するクララさんも快調だ。雪はまだ固いけど時間と共に緩んでくるだろう。
林道を過ぎ樹林も過ぎ、ブナの木も疎らになってきて、正面の大きな谷を眺める。
私達はこの谷へは行かず左手の斜面を登り鞍部に上がってさらに一山越した小日向山へ向かう。
正面の谷は小さな&大きな亀裂が入り何やら不安要素がいっぱいだ。ここから右手は白馬岳方面。
10時半、山頂に到着。貸切の山頂は少し前から風が出てきてかなり寒い。
小日向山山頂にて

大急ぎでシールを外し、集合写真も大慌てで撮り、いよいよクララさんの初山スキー滑りだ。
雪はシャーベットでしばらくは快適な滑りだった。
が………その後、風は強くなるし、雪が降ったり、雪面は先の雨?ですごく滑りにくい。
樹林まで逃げ込み、お腹もすいたのでお昼にした。
まだまだ下から登ってくる山スキーの方・登山の方、今日はどこで泊り?
休憩していたら、私達の後から降りてきたテレマークの方達は、風が強いので山頂は諦めたと言っていた。
小日向山は360度のパノラマで天気ならポカポカといい山なんだよ。とキティさん。
展望は良くなかったけど、登頂出来てよかったね(*^^)v またパウダーの時来よう!

今夜は白馬若栗ロッジ泊。夕方、白馬大雪渓で雪崩が起きたことを聞いた。出逢った方達は大丈夫だったのだろうか…
その後、スキー場跡でふきのとうを山ほど採って、後は、いつものコース(*^_^*)

30日、五竜も鹿島槍もみえていたのに、だんだんかすんできた。
若栗ロッジのとおるさん(ここの方でガイドさんです)は金山沢に行く予定だそうだが良くないと言ってます。
私達も白馬乗鞍へのコースはやめることにしました。
今夜は青葉荘なので、乗鞍のスキー場跡へクララさんの山スキー練習を兼ねて行くことに変更。
しかし…乗鞍でしばらく滑っていたら、雷がなり雨。
もう諦めて、青葉荘へ直行です。その後は、またしても温泉と○○…とはいかず、イガヤスキー場跡へ山菜求めて散策。採れたのはつくしとふきのとう。帰ったら蕗味噌を作ろう!
露天風呂にながーく浸かり、その後は馬刺しにカモ鍋に蕎麦がきに天ぷらに……今夜も太ります…
青葉荘のご馳走
  ここにカモ鍋+蕎麦がきがあります

そんなこんなで、1日目だけ充実の合宿でしたが、初山スキーのクララさんが、楽しかった事が何よりでした。
山スキー仲間が増え、其々に自分の技術向上になった合宿でした(*^^)v
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